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混迷の漂流国家ニッポン。政治の理想を追求すべく"新党ひとり"をバーチャル立党。それが『未来党(The Next Generation's Party)』。

未来党再始動 [政治]

久しぶりの投稿になります。
♪~( ̄ε ̄;)

個人的に仕事や家庭の方でいろいろ多忙であったことと、
民主党政権が崩れ去り、自民党政権が復活したことで、
当ブログの役目は一段落したのかな、
という思いでしばらくお休みをさせて頂いておりました。

私個人としましては、安倍首相の主要政策に概ね賛同しています。

が、しかしながら、私から見える「アベノミクス」の問題点と、
限界について危惧するところがあり、ご意見申し上げたい、
という思いが沸々と湧いて参りました。

本日は参院選の公示日ということで、タイミング的にもよろしいのではないか、
ということで久しぶりの投稿となった次第です。


まず、アベノミクスという造語自体、レーガン政権時代の「レーガノミクス」
という、レーガンとエコノミクスを掛けあわせたものに由来していることは、
殆どの方がご存知だと思います。

しかしながら、その根本的なベクトルが真逆であることは、
あまり知られていないことかも知れません。

まずレーガン政権下では大胆な「減税政策」を取り、
アメリカの活力を喚起する方針でした。

これが、短期的には双子の赤字と呼ばれる、巨額の赤字を生み出した
ことでも知られていますが、一方で中長期的に見れば、
その後のアメリカ繁栄の基盤になったことは疑いようがありません。

このレーガノミクスの減税主義については、以前当ブログでも
ご紹介させて頂いた、ラッファー氏の『増税が国を滅ぼす』に
詳しく書かれています。

増税が国を滅ぼす 保守派が語るアメリカ経済史

増税が国を滅ぼす 保守派が語るアメリカ経済史

  • 作者: アーサー・B・ラッファー
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2009/07/16
  • メディア: 単行本



翻って、第二次安倍政権の方針を乱暴にまとめると、増税主義です。
消費税率が8%、10%と上がり、その後も上がり続けることが予想される道です。

そのほかにも自動車税の税率上昇などを始めとして、
じつに豊富なラインナップが取り揃えられています(笑)。

今、短期的には経済効果が出ているように見えますが、
民主党政権が終わったことによる安堵と安倍政権への期待感から、
日本国民の気持ちが高揚していることが要因ではないかと思うのです。

「景気」という言葉は、以前にも触れましたが、元々経済用語ではありません。
「おっ、景気がいいねぇ」という使われ方をよく耳にしますが、
高揚した気持ちや、それに付随する空気感のようなものが、
案外「景気」の実態なのかも知れません。

ですから、
「安倍首相なら、この国を変えてくれる」
「経済を活性化させてくれるはずだ」
という期待感やムードが消費を押し上げ、投資を呼び込んで、
一時的にアベノミクス景気のような状況が展開されたと思われます。
もちろん金融政策なども後押しはしていますが・・・。

しかし、その期待感に実像が追いつかない場合、やがてその期待は、
失望へと変貌して、一気にしぼんでいきます。

「成長戦略」と何度も連呼されていますが、私にはその中身が、
昭和時代から使い古されたアイデアの焼き直しにしか見えないのです。
大胆な改革も、新機軸の発想も、そして何より日本が向かおうとする
国家像が伝わってこないのです。

この点は、国内外の投資家に見透かされていくと思います。


あと、大事な点は、消費増税前の駆け込み特需が起きているのではないか、
という可能性です。

戸建、マンションなどの不動産や、車など、比較的高額の商品は、
増税前に購入した方が得だからです。

つまり、需要の先食いをしている可能性があるということです。

その需要の先食いについては、数年前の家電エコポイント政策の末路を
見てみると、その負のインパクトの大きさがお分かりになると思います。

今度は、それが家電業界だけでなく、様々な業界に及び、
結果として日本経済が壊滅的になっていくトリガーになりかねない、
という懸念を私は抱いています。

何度も何度も繰り返しお伝えしていることですが、
消費税の導入、そして税率引き上げを受けて、国家の税収は増えるどころか、
逆に減ってしまっているのです。

この辺りの検証が殆どなされていない、あるいは意図的に避けられている、
というところに不気味さを感じています。

さらに、国の借金ばかりクローズアップされますが、財政バランス
というのであれば、国の「資産」もきちんと見なければなりません。

あと、国際的に見れば日本は債務国家ではなく、債権国家である、
というところも見逃してはいけない観点です。

その他に大切な論点としては、よく諸外国との消費税率の比較で、
日本はまだまだ低負担だというデータがテレビの情報番組等で紹介されますが、
日本人は消費税以外の税負担が既に大きく、国民負担率という観点で見れば、
現時点でも日本はかなりの重税国家であることが一目瞭然です。

私自身は、消費税増税には反対の立場ですが、最終的には日本国民が
増税を受け入れるならば仕方ありません。

ただし、その結論に至るまでには、可能な限りフェアな議論をし尽くして頂きたい、
そう願ってやみません。


これからしばらくは、集中的に未来党なりの国家戦略、国家像を、
当ブログで発信してみたいと考えています。

未来党的興国論を展開していきますので、ブログに訪れて下った皆様の、
何らかの議論や判断の一助となれれば幸いです。


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